IPA未踏ソフトウェア創造事業の公募
2007年度第Ⅰ期未踏ソフトウェア創造事業の公募が始まっていますねー。
情報処理推進機構:IT人材育成:未踏ソフトウェア創造事業:2007年度第I期未踏ソフト 公募概要
よし、ソフコンも終わったし応募するぞー!と意気込んでいたはいいものの、なかなか色々障害がありそうだぞ。
プロジェクト管理の手続き関係がすさまじく面倒な感じ。
- Q4-27
個人の資格で応募する時、人件費算出基準はどうなりますか?
- A4-27
一律4000円(時給)と定めさせていただいています。
このプロジェクト中は自社契約とこのIPAの契約が2重に結ばれるということ?自社会社の業務契約内容にいろいろひっかかるような気もする;
- Q2-12
提案者の要件のうち、「組織に所属する個人又はグループが提案を行う場合には、本事業による支援措置を受けること、および開発成果が個人又はグループに帰属することについて、所属組織が予め了解していること。 」となっていますが、所属組織から事前の了解がなければ、応募できないのですか?
- A2-12
開発者が組織に所属する場合には、採択後に所属組織とのトラブルを防ぐためにも、事前に了解を得てください。IPAでは、採択決定後に所属組織からの書面による承諾書を提出いただく訳ですが、もし、その提出がない場合には、契約を行うことはできません。
なお、所属する組織との間に知的財産の権利関係が明らかにないと考えられる場合には承諾書は不要です。...
これを会社にお願いして、「はい、どうぞ」とはなかなか返してはもらえない気がする。特にソフトウェアベンダーについては自社の利益も絡んでくる問題だし。。まあ、採択されるという前提があった上でのお話ですが。
あと、次も気になる。
- Q4-22
「1プロジェクト当たりの契約規模は、特に上限は設けていませんが、500万から2000万円程度を想定しています。」と記されていますが、契約金額は、どの程度の範囲まで認められますか?
- A4-22
今年度の本事業は、11名のPMにより事業が実施され、一人のPMが採択できる予算枠の総額(上期・下期合計額)を4千万円程度としていますので、これが契約額の上限となります。
ということは、外注先として自社を指定することも可能ということ?これが実現できれば、業務中にIPA未踏ソフトの開発作業を堂々と進めることができる。\20Mもでるとして断る会社もなかなかないと思うしね。というか、未踏のプロジェクトで20Mもの予算が必要となるケースなんてあまりないような気がしますがね。
うーん。。。色々契約まわりで厳しいそうな感じが多々しますが、やらなくては始まらないし行動してみますか。
第Ⅰ期は時期的に調整が難しいけど、第Ⅱ期でうまくまわりと調整すれば何とかなるような気もする。ネタはいっぱいあるつもりだし、次の目標として兆戦してみますかね!!